牙はあるのか(元ネタ:本格稼動まであと少し)

http://www12.big.or.jp/~meher/books/

ちょっと考えさせられました…★

実はぷに子のお兄ちゃんが以前にいくつかサイトをやってきまして、しょっちゅう牙むいて、揉めたりなんだりしてきました。そして今、そういったサイト自体をやらなくなってしまったのです。理由は今でも良くわかりませんが、少なくとも、心底うんざりしたような顔をしていたことは間違いありません。

ぷに子は、少なくともこの日記においては、極力自ら牙を剥かないよう心がけています。リスクをかけた言論って、そもそもネットには向いていない、と思うからです。その根拠は以下のとおり。

・不特定多数が見るというネットの大前提
・その不特定多数に対して、(誰かが消さない限り)半永久的に「ログ」が残る
・叩かれた場合でも、それは同様。
・それを強力に促進する、2ちゃんねるの存在。

これらを強烈に印象付けたのは、かのクソゲーハンターABC氏が凋落していった時です。彼の名前をネット上で引けば、今でも当時の記録がそのまま鮮明に出てくるのです。

言論でヘタ打って叩かれるのは、雑誌でも同じですが、少なくとも買った人にしか読まれませんし、専門誌となればその範囲ははっきり絞られてきます。「公」ではあっても、完全な「不特定多数」ではないのです。
それに雑誌には発行部数という「量」があり、捨てられたり、老朽化したりで、発行されたものは年を重ねれば確実に減っていきます。

そんな「動的」なメディアで「言論には命をかけろ」と声高に叫んでいた人もいました。しかし、ネットという実は極めて「静的」なメディアで、同じ事が出来るのでしょうか?ぷに子は少なくとも出来ませんし、やりたくもありません。

で、まあ、つまるところぷに子が何言いたいかと言いますと、牙剥くならカッチリとルールのあるところがよろしいですよと。でないと、ヘタ打つと人生の将来にすら傷がつきますよと。そゆことです☆☆☆