(18禁)制服と処女／山崎あつし
「女子高生の処女喪失」というターゲットに徹した事が功を奏したか、最近ちょっと人気が目立つようになってきた山崎あつし氏の、これぞ本当の処女単行本☆
実のところ、あんまり上手くない人だと思います★特に男性の描き方が壊滅的にアレで、最初本気で、しりあがり寿とのコラボレーションかなにかかと思いましたね★まあ、やはり新しいものになればなるほど、マシになってはきてるんですが…★
にも関わらず、この人の漫画が「良い」と思えるのは、そのねちっこくうねるような官能の描かれ方。最初の「乙女の好奇心」でそんな魅力が一点に凝縮されていて、ぷに子も思わず右手が…いやいやいやっ！そんな事口にしちゃだめだって、私っ☆★☆★☆★！！！
全裸を極力避け、服を着せながらのえっち、という拘りも、最近のイケイケなエロ漫画ではあまり見られないものかと☆趣味がどこかオジサマ臭く、なんだか凄い懐かしい香りのする作家さんです☆さぞかし古株、もしくは遅咲きの方か…と思いきや、本当にこれが漫画家デビュー作、しかもまだ20代の方なんですよね☆ちょっとびっくり☆☆☆
ただ、それでもまあ…初期作品は稚拙さが目立ちすぎて、正直やや辛いというのも正直な感想です。でも、最近雑誌に掲載されているものでもどんどん上手くなってきているので、これからに注目☆とんでもなく化ける例なんて、いくらでもありますしね☆
