ちょっと思ったこと。

昨日の佐伯氏の日記について、閉鎖ってことで、バックアップがてらちまちまと氏の日記読んでみたんですが、その際に思ったことを少し。これはこの佐伯氏だけの問題ではなく、誰もが他人事ではないと思ったので。

そうそう、日記、移転されてますね〜。
http://homepage3.nifty.com/kitaocom/nikki.html

佐伯氏に関しては、日記を読む限り「まぁ〜エネルギッシュな方ですねぇ〜」というのが第一印象。色々生活面で苦労されている中で、これだけ活発に動いて活発に働いて。なおかつ物事幅広く視野が持てて前向きに考える事が出来て、それをまた次の活力へつなげる事が出来る。この暗くて気分が落ち込み易い世相の中で、この方から学べる事は数多いと思います。

そしてカルパスへの関わりも、今回のこのgalge.comの件も、きっとそんな氏のエネルギッシュさと視野の広さから始まったことなのでしょうね。

そして、氏にとって、日々の生きがいの一つにもなっているのだろうなあとも感じます。

しかし、ここでぷに子はクギを刺しておきたいのです。「誰かの自己完結的な生きがいのために、私たちが踏み台にされるのはごめんですよ」と。

日記を読ませてもらって、氏には徹底的に欠けているものが二つあると感じました。一つは論理的に物事を考える能力の不在。そしてあと一つは、精神的な余裕のなさ。要は日々起こった事をスパパパーンと歯切れ良く記されてはあっても、一つの物事に対して論理的にじっくり取り組み、自身の理念や思想、スタンスも振り返りながら考えるという部分がまるでないのです、この日記。「そんな事はない」ともしご本人考えていらっしゃるとしたら、大きな問題です。第一、新日記にて早々に「正義のためにやってきたつもりだ」なんておっしゃっているのですもの〜。普遍かつ絶対な正義の概念が、この社会におありだと思いますか?「人それぞれに、それぞれの正義があるのではないか」と考えるくらいの想像力もないのですか?

どこかの他人の事情に、自分の意志で自分の価値観を持ち込み介入する際、「精神的な余裕」というものは絶対に必要です。ボランティアならば、無償の行動ならば、どんなことでも日々の仕事ほど厳しさは要求されない、熱意さえあればオッケーと考えているとしたら、とんでもない間違い。無償の行動ほど暴走しやすく、他人に迷惑をかけやすく、ゆえに警戒されやすいものはないのです。これはぷに子のお兄ちゃんが、過去同様の手痛い失敗を経験しているので、よく分かるのです。詳しくは語れないのですが。

氏の日記からは、その精神的余裕の部分までも、行動力に使用しているものが伺えるのです。そしてそんな深く考えないところが、生活の上での大きな強みになっているのだと感じます。しかし、そういった人には、「他所、他人の事情」に介入しないで欲しい。個人的には、する資格すらない、くらい言いたいです。

社会がどうの、子供がどうの考える前に、そんな精神的余裕も生み出せない「自分」でしょう?自分の精神を救えない人に、他人を救ってなんて欲しくないですよ。当然私ぷに子も御免こうむります。昨日書いたとおり、galge.comは正直ぷに子には直接関係ないのだけれど、ギャルゲー反対の正否以前のところで、氏の行動は大きな問題を孕んでいると思うのです。

まあ日記自体はなかなか面白く読めました。ユーモアセンスもありますし。だから、氏には本来活躍すべき場で、その力を存分に発揮していって欲しいです。

今日はお星さま一切抜きの、シリアスモードでお送りしました。galge.comの件自体は、放っておいてももう問題ないと思ってたんですけど、今日からまたちょっと忙しくて、ネタ集められなかったというのもありまして☆明日からは、多分また普通のぷに子です☆